株式会社 醍醐正

立夏

今日は立夏(5月6日)
夏が始まりますね。
夏と聞くとUVケアを連想される方も多いかと思います。

今回は「繭」のスゴイところをご紹介いたします。
普通キモノに使う繭は「家蚕」と呼ばれ家の中で大切に育てられます。
でも「野蚕」「天蚕」と呼ばれる「繭」は太陽の下の野原や森林に育ちます。

いったん「繭」になってしまうとお蚕さん達はその場所から動くことが出来ません。
どんなに雨が降ろうがお日様が照り付けようが、動くことはできません。
厳しい状況下でも「繭」は蚕さんを守ります。「繭」は天然のシェルターでもあります。
このポテンシャルは「家蚕」の「繭」も同じく持っています。
大雨が降っても「繭」の中はワインセラーのように湿度が保たれます。
お日様が照り付けても「繭」の中の湿度は保たれます。
さらに「繭」は紫外線も跳ね返してしまいます。
素晴らしいUVカット能力を持っています。

そんな「繭」から紡がれた絹糸でキモノは出来ております。
絹に包まれている部分はUVケア必要ございません。
さあ 太陽の下に、キモノを着て出かけましょう。

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